08.実践編_先生は坂井泉水さん

2018年5月20日 (日)

8-6)まとめ

◆当時を振り返って

高域と低域は相反する関係があり、低域が改善すると高域がでにくくなる現象は、現在(2018年5月)も続いています。ただ、幸いにもそれを繰り返しながらも先に進めています。当時は、低域の改善がそろそろ限界を迎え、これ以上声が下がらないものだと考えていました。でも、振り返ると、現在はそこからさらに3段階くらい声が下がって います。
結果的にこれが、当時悩まされていた声質の変化を抑え込む形となり、さらには高域の改善にも繋がりました。以前、「ミックスボイスにはベストポイントがある」と記事にしたことがありました。今思えば、これは正しくもあり、間違いでもあります。これについてはいずれお話したいと思います。

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2018年4月22日 (日)

8-5)幅広く歌うことが大切

◆2017年03月某日

トレーニングは、特定の曲だけで行うのではなく、幅広く曲を選んでいます。ただ、ストレスなくトレーニングするために、好みの曲を約40曲選んでいます。その曲の最低音をザックリ調べてみると、ほぼmid2A(ラ)前後に集中しており、「もう探さない」においては、女性の音域の限界であるmid1F(ファ)になっています。従って低域を苦手とするミックスボイスとしては、トレーニング曲として相応しいことになります。逆に「ハイヒール脱ぎ捨てて」の音域は、mid2D♭(レ♭)~hiD♭(レ♭)と狭く、最低音が高いのですが、非常に歌いやすい曲です。こういう曲だけ選んでいると、トレーニングになりません。

この頃からようやく低域のおさまりが良くなり、若干ですが、歯切れよく歌えるようになりました。ミックスボイスの低域は女性の地声(話し声)に近い音質とエネルギー感があります。ですから、「しゃべっている」ようなフラットな感覚で声を出せないと、上手く歌えません。この問題は根深く、歌としてなんとか成立するレベルになったのは約1年後でした。

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2018年4月10日 (火)

8-4)ミックスボイスの弱点

◆2017年03月某日

低域へのアプローチが改善すると高域が悪化するので、高域が出るようにトレーニングを続ける・・・低域と高域は、二歩進んでは一歩下がるような関係があります。高域だけであれば、現在(2018年04月)よりも、当時の方が楽に出せていたと思います。ただ、高域だけ出せても歌としては成立しません。トレーニングを始めた当初、「原曲キーで歌う=高域が出せる」と単純に考えていました。

振り返ると、当時のミックスボイスは裏声の領域からは完全に抜け出しておらず、でも、それをミックスボイスだと思い込み、低域から高域の改善を図っていました。
特に高域を出す時、無意識のうちに裏声の領域を使ってしまい、この状態で声が出せることを正解としていました。また、低域もその内、上手く拾えるようになるだろうと考えていました。実際、日々改善はしていましたが、結果的に大きな勘違いをしていたと、約1年後に気付くことになります。ミックスボイスの弱点らしきことは何度も書いていますが、まさに身をもって体験したのが、1年後なんです。完璧だと思っていた自分の歌声を聞いて、愕然となりました。

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2018年3月25日 (日)

8-3)得点が気になり始める

◆2017年03月某日

今までカラオケの採点機能は、歌い終わった後の音域を確認するために使っており、得点を見るためには使っていませんでした。もちろん、見るに耐えない点数だったので、見て見ぬふりをしていたのも事実です。ところが先月くらいから数曲程度ですが、全国平均に近い点数が出始めました。単に点数を上げたいのならオク下で歌えば済むことです。ですから、点数は関係ないものとして扱っていましたが、声が徐々に安定し始めたと同時に得点も上がっていきました。

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点数が全てではありませんが、歌唱の全体的なレベルを把握するためには必要だと考え、得点も実力の評価基準にすることにしました。ちなみに、私のレパートリーの中で一番高音の曲は「GOOD DAY/mid1G(ソ)~hiE♭(ミ♭)」ですが、実は、昨年の12月には出すことに成功しています。だからと言って、点数が上がるわけでもなく、低域~高域をまんべんなく歌えなければ、歌唱としては成立しません。

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2018年2月28日 (水)

8-2)声の類似性もひとつの基準

◆2017年02月某日

声が似る、似せるということも実はトレーニングのひとつであり、その結果でもあります。逆に声が似ていない部分はトレーニングが不足していることになります。
その典型的な例が「6-1)音域の広がり方を振り返る」「6-2)声質は実力のバロメーター」で紹介した数曲です。この数曲はサビの声質が泉水さんとはかなり異なっています。声が似てる、似てないは実力を表すひとつの基準であり、歌い難いパートほど声が似ません。つまり、実力不足です。

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ヒナ鳥が最初に見たものを親だと思うのと同じで、私のミックスボイスは泉水さんの歌唱域で徐々に形成されて行きました。もし、これが女性なら、声が完成されているため、違う声質に変えることは難しいと思います。私は逆にミックスボイスをゼロから形成したため、トレ-ニングする曲の影響を大いに受けました。原曲キーで歌うのが目的ですが、めちゃくちゃ高いキーが出せるようになりたいとは思っていません。あくまでも泉水さんの歌唱域で原曲キーを目指しています。

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2018年2月12日 (月)

8-1)声が徐々に似てくる

◆2017年02月某日

先月と大きな変化はありませんが、裏声感が減り、より自然に声が出るようになりました。
さて、この頃、ある曲のあるパートが特に坂井泉水さん(以下、泉水さん)の声に良く似ていることに気付きました。それは「不思議ね…」の「サヨナラが聴こえた」の「聴こえた」、「遠くで気にしてる」の「してる」パートです。このパートでは、泉水さんの声がやや太くなり、独特の響きを伴って聞こえてきます。このパートを歌う時、特に意識しなくても泉水さんと同じような声質になってしまいます。

私の場合、女性の音域であるmid1F(ファ)~hiD(レ)をミックスボイスだけで歌っている関係で、声質は女性に近くなっています。
週一のカラオケに加えて土日を除きほぼ毎日、通勤の行きと帰りでZARDの曲でトレーニングしていることもあり、メロディやテンポ、抑揚はほぼ完コピできています。その結果、自然と泉水さんの声質に似てきました。決してモノマネが目的ではありませんが、「同じ声で歌いたい」と言う想いこそ、原曲キーを目指したきっかけです。

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