カテゴリー「(106)通信No.601~700」の17件の記事

ホタル通信 No.617

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.758 二次会
実話度:☆☆☆☆☆(00%)
語り手:女性

実話度はほぼゼロです。ペットボトルの蓋にコーラを入れて・・・の部分だけで実話です。

ですが、コーラではなく、実は“オロナミンC”なんですよね。彼が話してくれたのはw別にそのままオロナミンCで話を作っても良かったのですが、何となくスケール感と言いますか、ペットボトルの方がイメージしやすいと考え、そうしました。

実話度がほぼゼロですが、公園での出来事は丸っきり、作り話と言うわけではありません。微かな記憶ですが、小説のようなことがあったような気がしています。恐らく、その記憶が今回の小説に結び付いたものだと考えています。

時々あるんですよね。色々な記憶が入り乱れたような小説を書くことが。ひとつひとつのエピソードは薄いけれど、つなぎ合わせると何となく形になる・・・。今回も、2~3の記憶が繋ぎ合わさってひとつの形になりました。ただ、かなり短めの小説にはなりましたけどw

今でも彼は時々、蓋をおちょこ代わりにして飲んでいます。何が楽しいのかと思いつつも、それに付き合う私が居ます。
Jt617
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ホタル通信 No.616

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.730 隠したかったもの
実話度:★★★★☆(80%)
語り手:男性

小説では、郊外でお弁当を食べているようなシチュエーションですが、実際は日々のお弁当の中で生まれた会話です。

実話度は悩みましたが、場所こそ違えど会話の内容はほぼ事実であるため、高めに設定しました。
小説では彼女の料理の腕前がいまひとつ・・・のような感じになっていますが、やや事実とは異なっています。まず、卵焼きを作るフライパンが少々古くなっており、焦げ付きやすくなっています。加えて、私が甘党と言うこともあり、砂糖が多めになると、余計に焦げ付きやすくなります。このようなことが重なり、味は格別なものの見た目に難がありました。

私は、それを理解しているのですが、彼女としてはそれを隠したかったんでしょうね。焦げていない面を表にして、焦げている部分を見えないようにする・・・姑息な手段ではなく、逆に微笑ましく感じていました。甘さ控えめの卵焼きよりも、やっぱり甘めの方が好きなんですよね。だから、砂糖の影響で焦げ付きやすくなります。

見栄えよりも味を優先してくれていることにすごく感謝しています。食べる人のことを考えてくれている証拠ですからね。こんな嬉しいことはありません。
Jt616
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ホタル通信 No.615

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.718 わずかな隙間
実話度:★★★☆☆(60%)
語り手:女性

ハトをテーマにした小説は比較的多く作っています。それにテーマがテーマだけに実話度も高めです。

この小説も実話です。ただ、シチュエーションと言いますか、舞台が少し事実とは異なっています。小説では向かいの家の・・・となっていますが、実際はマンションのお隣さんです。ただ、説明が難しいのですが、横並びではなく、お隣さんとの間にエレベーターがあり、マンションの形も「く」の字に曲がっている関係で、ハトが目に付くんです。

そんなこんなで、ハトを温かく見守っている小説です。
普段は行く手を阻んだり、わざわざ人が通る道の上の電線に居て、時よりフンを落としてみたり・・・と、何かとイラッとしますが、憎めない存在です。そんな彼らですが、天敵は居ると思いますので、安心して過ごせる場所なんでしょうか、“そこに居る”と言うより、寝てるような感じでした。

今日も会社へ向かう私の自転車の行く手を阻んできました。
「ったくもう・・・」と思いながらも、それを楽しみにしている自分がいることにあらためて気付かされました。
Jt615
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ホタル通信 No.614

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.739 そういうこと
実話度:★☆☆☆☆(20%)
語り手:男性

ホタル通信を書く際には、小説を読み返しているのですが、時々、何を言いたいのか、分からない小説があります。

この小説を書いた時には明確に“何か”を意識した作りで、ラストシーンに向かって突き進んでますよね?でも、何度も読み返してみても、ラストシーンの意味が不明です。運転席側と助手席側とでは、見える景色が違うことを言いたいのは分かっているのですが、それが実体験に基づいた話なのかどうかは微妙です。何となく、事実に基づいた話のような気がして、懸命に思い出そうとしたのですが・・・結局、分からず仕舞いでした。

ただ言えることは、車中は車中なんですが、多分、電車内のことで、それを自動車に置き換えた話だと思っています。
根拠ですが、ラストに「見慣れた風景と共に海岸が」と言うくだりがあります。これが、どうも実家に向かっている風景と重なり、兵庫県の須磨あたりではないかと考えています。

自分で作った小説なのに、推測が多いのも笑ってしまいます。ホタル通信は小説の“答え合わせ”のような役割のはずなのに今回に限っては全く機能していませんねw
Jt614
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ホタル通信 No.613

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.771 エチケットブラシ
実話度:★★☆☆☆(40%)
語り手:女性

当時はそれをエチケットブラシと呼ぶことを知りませんでした。とは言え、別の名前で呼んでいた記憶もありません。

男子の制服は素材のせいでしょうか、ほこりというか繊維のようなものが付着しやすかったように思えます。その上、手で払ってもそれが落ちるわけでもないので、やっかいだったと思います。たかがほこりですが、思春期の男子にとっては、おしゃれを邪魔する存在だったと思います。

そんな男子たちを冷ややかな目で見ていた・・・というのが本作品です。
中学生になると、精神年齢が男子と女子で明確に差ができ始めてきますよね?というか、男子は前進どころか後退しているかもしれませんwほこりなんて何も気にしていないのに、暇さえあればエチケットブラシでゴシゴシとw手にはめて使う携帯用のブラシもあれば、柄が付いた本格的なものを使っている男子も居ましたね。

そんな思春期が始まった頃、小学生との時とは違い、明確に誰かを好きになりました、小説のように。
Jt613
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ホタル通信 No.612

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.703 3-1=3
実話度:★★★☆☆(60%)
語り手:女性

小説を見た時、実は違う内容を想像していましたが、読み返して「あぁ~こんな小説だったな」と記憶がよみがえってきました。

小説上の設定は学生なので、通学路での話ですが、実際、私は大人なので通勤路・・・ということになります。通勤路はちょっとした「猫の天国」のような場所で、地域猫的な扱いでかなりの数の猫が生息しています。そんな中で、子猫もよく見掛けるのですが、その子猫たちが実際どれだけ大人になっているのか・・・そんな心配が現実になったような話です。

結論を言えば、結局子猫は見つからず、代わりに違う子猫がみつかりました。喜んでいいのか、悲しんでいいのか、複雑な気持ちになったことを今でも覚えています。近くに交通量の多い道路が通っていることもあり、心配は日に日に大きくなるばかりでした。でも、小説に書いたように、野生の力ってそんな弱弱しいものではありませんよね?人間の都合で理不尽に死んでしまうことはあっても、それでもどこかで生きている・・・そう信じて探すのを諦めました。

今でも地域猫は居ます。数こそ減ったように見えますが、今日も彼らは人間にはお構いなしで、自分の世界を楽しんでいるようです。
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ホタル通信 No.611

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.743 後どれくらい?
実話度:★☆☆☆☆(20%)
語り手:男性

たまに作る以前の小説の“その後”的な小説です。まずは「No.726-1 息を潜めて」を先に読んでいただかないと、ラストの意味が解りませんw

No.726の小説をごく簡単に解説すれば、野良猫の隠れ家的な草木を切ってしまった(もちろん業者さんが合法で)話です。これを受けて、今回の小説が続くわけです。この手の小説は実話度が高いものが多いのですが、この小説に関してはほぼ創作です。なぜ、わざわざ“その後”を作ったのか覚えてはいませんが、多分、ショートカットから着想を得たのだと思っていますが、原点は何だったのか・・・。

話の流れはよくあるパターンで、髪の毛のことと思わせながら全く違うというものです。冬のホタルではお馴染みの手法ですが、比較的、筆がスラスラ進みます。No.726で草木が切られて、それを気にしていた彼女・・・じゃあ、どうしてそこまで気にしていたか、がこの小説の裏テーマです。その答えは、No.726に書いています。裏テーマとは言いましたが、思いっきり表に見えていますw
多くの小説は、一期一会が多いのですが、時々、“続く”エピソードに出会うことがあります。最近も現在進行形と言いましょうか、そんなエピソードに出会いました。

決して実話度は高くないですが、思い入れがある小説のひとつです。登場人物のモデルになった人の影響でしょうね。
Jt611


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ホタル通信 No.610

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.747 ショートヘア
実話度:★★☆☆☆(40%)
語り手:男性

記憶があやふやですが、会社での出来事ではなく、通勤途中にすれ違う女性の話です。

ですから、ヘアスタイルが変わったのは事実ですが、その話が展開されている会社での会話は創作になります。
なぜ、舞台を会社にしたのか覚えてはいませんが、多分、小説にしやすかったからだと思います。ヘアスタイルの話題は会社向きですよね、特に女子社員との会話の中では。

ヘアスタイルが変わったことに触れていいのか、悪いのか・・・。
男性陣にとっては永遠の課題かもしれませんね。触れなければ触れないで鈍感と言われそうだし、触れたら触れたで場合によっては睨まれそうだし・・・。
ただ、今回はそこまで深刻な話ではなく、ショートの魅力を彼女の魅力にしてみたり、もともとショートの人は気付いてもらえなかったりと、コミカルな話に仕立てています。そう考えると、舞台を会社にして良かったと思います。それほど苦労せず、スラスラ書けた痕跡があります。

そう言えば通勤途中にすれ違う女性は、社会人ではなく、高校生です。「何か心境の変化があったんだろうか?」と心配しつつも、小説のネタをゲットした朝でした。
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ホタル通信 No.609

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.726 息を潜めて
実話度:★★★☆☆(60%)
語り手:男性

読み返してようやく思い出した小説のひとつです。いつも通る小道に張り紙がしてありました。

小説を読んでいただけると分かると思いますが、影の主役は猫なんですよね。と、言いますか、猫の存在がなければ小説は書いていません。
もともと、生い茂った草木が野良猫の格好の隠れ家になっていたのは知っていました。だからこその張り紙であって、この小説が成立するわけです。

通行に支障が出るほど生い茂った草木は邪魔ではありましたが除去されたらされたで彼らの居場所が無くなるわけです。そのことをどれだけの人が知っていたのでしょうか。そして、これと似た境遇にあった彼女・・・。影の主役は猫だと書きましたが、影の影の主役は彼女です。そもそも、彼女の存在があってこその猫であり、張り紙であったりです。そしてこの小説が生まれました。

当時の私は彼女にとっての草木になりたかったのですが、残念ながらそれは叶いませんでした。
Jt609
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ホタル通信 No.608

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.709 ぬけがら
実話度:★★★☆☆(60%)
語り手:女性

冬のホタルでは定番の何でも恋愛に結び付ける系の小説です。とは言え、よくもまぁ、結び付けられたな・・・と感心もしています。

セミの抜け殻の話は事実で、ある朝、大量の抜け殻を目にしました。大量だけに数えることもためらわれる数とその見た目の恐怖wそれと同時に命の鼓動と自然の厳しさも感じました。夜明け前に抜け出ないと鳥などの格好の餌食になってしまいますからね。気持ち悪がってはいましたが、どこかしら母性が顔を出していたような気もします。

さて、そんなこんなな抜け殻の話をいつものごとく登場人物に展開を委ねて書き進めて行くと、いい感じで終わりを迎えることができました。記憶は定かではありませんが、最初からオチが見えていたわけではなく、成り行きでそうなりました。失恋と抜け殻・・・良い組み合わせです、失恋中の方には申し訳ありませんが。実は、この小説、裏テーマがあって、失恋した人=抜け殻にしてはいますが、よくよく考えてみてください。抜け殻は残った方で、その中身はどこに行ったんでしょうか?元気よく飛び立ったはずですよね。

小説上の抜け殻の友人は、もう立ち直っているということです。いや・・・そもそも失恋したくらいで落ち込む私たちではありませんw
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