カテゴリー「(105)通信No.501~600」の21件の記事

ホタル通信 No.521

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.577 白紙のページ
実話度:★☆☆☆☆(20%)
語り手:女性

私の中では今でも祭りは“秋”です。稲刈りが終わり、田んぼが寂しくなったころにそれがやってきます。

近くに神社がいくつかあったこともあり、祭りには恵まれていました。もちろん、夏祭りもありましたが、なぜかしらそれほど印象には残っていません。特別何かが違うわけではありませんが、結果的にそうなっているとしか説明ができません。
ただ、小説にも書いた通り、秋になると温かい食べ物が増え、湯けむりと言いましょうか・・・アチコチで立ち上る湯気に、夏とは違う活気を感じていたからかもしれません。

さて、記憶は定かではありませんが、小説のキッカケは祭りではなく、タイトルでもある「白紙のページ」でした。つまり、先にオチがあってそれに肉付けしたような感じです。冬のホタルでは比較的多い小説作りのパターンです。
白紙のページとは、恋愛に関して何も無かった青春時代・・・を表したものです。逆に何かありそうな“祭り”のエピソードを展開することで、よりオチを際立たせようとしました。

最近は、昨今の環境に関係なく、祭りに行くことがめっきり減りましたが、機会があれば地元の祭りに顔を出したいな・・・とホタル通信を書きながらそう思っています。

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ホタル通信 No.520

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.483 続・行く手をさえぎる者
実話度:★★☆☆☆(40%)
語り手:女性

いつものハトの話ですw何度か記事にしていますが、私にとってハトは寂しさの象徴である反面、憎めない存在です。

冒頭から続くシーンは、ほぼ事実であり、一歩間違えばフンの雨が降り注ぐような状況です。これ、決して大袈裟な表現ではありません。
いつも思うのが、これだけアチコチに電線がありながら、なぜかしら、自分が通る橋の上の電線に密集しています。これを嫌がらせと言わずして何と表現していいのやら・・・。遠回りするわけにもいかず、一か八かで橋を突破しています。

でも、冷静に考えてみれば、ハトは人間の生活圏で同居している仲間であり、つかず離れずの存在です。
少し話は反れますが、草刈り作業をした後、ハトがそこに群がって懸命に何かをつついている姿をよく見掛けます。草が無くなったために、小さな虫や木の実などが顔を出したのでしょうか?それはそれは無我夢中でw
そんな姿を見ていると、何だか笑えるというか、微笑ましいと言うか、ずっと見ていられますね。

そうそう!つい最近、駅の地下ホームを歩いているハトを見掛けました。それがまた可笑しくて・・・近い内に小説にしようと思っています。

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ホタル通信 No.519

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.475 食堂の匂い
実話度:★★★☆☆(60%)
語り手:女性

何だか締まりのない話なんですが、概ねその通りの小説です。今でも時々、思い出します。

さて、肝心の匂いのもとは、天ぷらや唐揚げなどの油ものです。それならスーパーやデパートでも同じ匂いはしてきそうですが、それとはまた違った匂いです。良い意味で上品ではない、人情溢れる匂いと言いましょうか・・・なかなか上手く表現できません。そんな商店街が最寄り駅にあって、駅に行くたびに記憶をくすぐられます。

小説に出てくる親戚は父の妹夫婦です。その親戚に可愛がってもらったのですが、血が濃いその妹ではなく、その旦那さんに特に可愛がってもらいました。
細かいことを言えば、かなり近しい親戚であっても旦那さんは赤の他人です。でも、その旦那さんを含めて、その子供にも可愛がってもらいました。子供・・・と言っても、私が小学生の時に高校生くらいでしたから、歳の離れたお姉さんのような存在でした。

だからなんです。その匂いには良い想い出しか紐づいていないのでいつまでも記憶に残っています。家を訪れる度、本当に喜んでくれて美味しいものを食べさせてくれたり・・・感謝しかありません。ありがとう!おじさん、お姉さん!

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ホタル通信 No.518

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.574 転勤を知る
実話度:★★★★☆(80%)
語り手:女性

前半は創作なのですが、タイトルでもある「転勤を知る」くだりについては事実であるため、実話度80%にしました。

この小説は新入社員として配属された後から数えて、2回目の転勤時の話です。ある時、転勤先の人と電話していた時、その人が当たり前のように「戻ってくるんだって?」みたいなことを言ってきました。先に説明しておくと、転勤先はもと居た場所だったので、その人は「戻ってくる」という表現をしたわけです。
とっさに何のことか訳が分からなかったのですが、そんな私を見て、相手は察したようでした「本人は知らないんだ」と。

私も転勤してから5年とか10年経過していたら「そろそろかも?」と転勤話にも敏感になっていたと思いますが、この時点で1年半しか経過しておらず、さすがに転勤はノーマークでした。
当り前ですが、転勤は水面下で話が進みますが、どこかの時点で漏れ広がり、知らないのは自分だけ・・・のようなことが起こります。
私も他人の転勤話を本人よりも先に知ることもあり、今も昔も変わらないな・・・と複雑な心境になります。

もと居た場所に転勤してから長らくそこで過ごした後、今度は大阪へと旅立って今に至るわけです。

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ホタル通信 No.517

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.576 いもケーキ
実話度:★★★★☆(80%)
語り手:男性

一枚の写真には、若き日の両親と姉と小説上の僕が写っていました。

さて、実話度の通り、おおむね事実です。事実と異なるのはラスト付近の「作り方を妻に教えていた」の部分くらいです。
さつまいものケーキ・・・どうやって作ったのかは、いまだに分かりませんし、味の記憶は全く残っていません。ただ、今の時代、さつまいもは注目されているスイーツのひとつだと思いますから、案外、ヒットするかも・・・いや、すでに存在しているかも?ですね。

この写真に胸が熱くなるのは、いもケーキを通じて、両親の苦労が伝わってくるからです。子供の頃は、逆に嫌悪感があったくらいでしたが、家庭を持ってみて、ようやくその感情が誤っていたことに気付きました。今となっては、両親なりの誕生日のお祝いに感謝しかありませんが、照れくさくて、伝えることはできていません。

イベントごとや記念日とかに、やや無縁だった我が家でしたが、それなりに成長し、今を生きています。皆さんにも、今でも胸が熱くなる一枚の写真はありますか?

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ホタル通信 No.516

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.582 クリスマス
実話度:★★★★☆(80%)
語り手:男性

数はそれほど多くありませんが、短めの小説です。その中でも特に短い方かもしれません。

実話度は80%ですが、あえてぼやかしている部分がありますので、実質的には100%と言っていいでしょう。本当にプレゼントと称して、栄養ドリンクを贈りました。小説の通り、彼女からリクエストされたものですが、お互い本気半分、冗談半分と言ったところですね。
もうひとつ、これも書いてある通り、照れ隠しでもありました。本気でプレゼントを贈り合うことになると、色々な意味が生じてしまいます。ですから、これくらいが丁度良いプレゼントでした。

まぁ、彼女も本気で贈ってくるとは思っていなかったようです。ですから、僕も軽いノリで贈ったわけです。どうせ贈るなら、強力なものと思い、有名なアレの一番高いものを選びました。さすがにある程度気心が知れていないと、贈るわけにはいきません、ドン引きされるの間違いなし!ですから。

また、クリスマスの時期が来ましたね。こんな時期にこの小説をホタル通信に選んだのは意図的なものではなく単なる偶然です。でも、そんなちょっとした偶然が起きるのも、冬のホタルらしいと思っています。

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ホタル通信 No.515

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.469 雨女の真実
実話度:★★☆☆☆(40%)
語り手:女性

冬のホタルの定番中の定番である雨女・雨男の小説ですがオチがイマイチ理解できません、自分で作っておきながら。

家を出て数分後に雨が降る・・・これは今でも続いています。冗談ではなく、それこそ「私と雨」というタイトルで学会に発表したいくらいです、大袈裟ですがwそれくらいタイミングよく雨が降ってきます、憎らしいほどに。
ですが、よくよく考えてみると、私と同じ時間に家を出る人は世の中にはごまんと居るはずです。そう考えると、その中に本当の雨女が居るかもしれない・・・それが今回の小説です。

小説は上記のような展開で話が進んで行きます。もちろん、オチに向かって。でも、いざふたを開けてみると、何がオチなのか、何度か読み直してもどうもハッキリしません。多分、「それだけの時間があれば」世の大勢の人が家を出る、だからその中に本物の雨女が混じっている可能性がある、と言いたいような違うような・・・それなら、なぜ「自転車でしょ?」というセリフをわざわざ入れたのか謎です。

たまに、自分で作っておきながら、意味不明になっている小説があります。でも、これも冬のホタルの醍醐味かなw

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ホタル通信 No.514

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.467 気を付けて!
実話度:★★★★☆(80%)
語り手:女性

これぞ、日常を切り取った小説でしょうね。自分で言うのも何ですが。

公園ではありませんが、ちょっとした憩いの場があり、そこに続く小道があります。そのあたりは、野良猫の住処になっており、小説のような出来事がよく発生する場所でもあります。
野良猫と言っても完全な野良ではなく、地域猫ほど人には慣れていないような状況です。警戒心が強い猫が居ると思えば全く無警戒な猫も居ます。ある意味、うまく共存できている感じがしています。

そんな中、堂々と小道の真ん中で寝そべっている猫もおり、そこを通る時はかなり慎重に自転車を漕いでいます。
時には急に飛び出してくることもあり、いつでも急停止できるスピードであることは言うまでもありません。
そんな彼らと出くわすと、一言、言いたくなります。表向きは怒っていたりしても、内心、可愛くて仕方ありません。人懐っこい猫は擦り寄ってきますから、気が付けば自転車から降り、彼らの目線になっている自分がいます。
動物、それも猫を扱ったものは多いと思います。極端な猫好きではありませんが、実家で飼っていたこともあり、つい、交流を持ってみたくなります。

これから寒い時期に入ってきます。
心配する必要はありませんが、暖かい場所を見つけて、無事過ごしてね、ネコちゃんたち。

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ホタル通信 No.513

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.553 森のにおい
実話度:★★★★☆(80%)
語り手:男性

におい系の小説は、それがストレートに伝わらないので難しい部類に入りますが、そもそも自己満足の小説ですから、関係ないのかもしれませんw

さて、概ね、書いてあることは事実ですし、今でもそう感じています。大阪から名古屋に向かう中間辺りにそのパーキングがあり、今でも行き帰りの休憩スポットです。
山の中・・・とまでは行きませんが、見晴らしもよく、自然の中に居る感覚は十分あります。ただ、小説のように辛うじて自販機が・・・のような場所ではなく、食事も出来るし、お土産屋さんもあります、それほど大きくはありませんが。

どこか湿っぽくて、それでいて清清しい・・・まさしく森の呼吸の匂いを嗅いでいる感覚です。
私にとってこの匂いは、小説に書いてあるとおり、祖父母の住んでいた場所の匂いそのものです。単に、良い匂いがするというだけではなく、記憶がくすぐられる感覚です。そう考えると、匂いも立派な記憶のひとつだと思います。

これからの季節、春とはまた違った行楽が楽しめます。紅葉もいいですが、空気の綺麗な場所で、思いっきり深呼吸してみるのもいいかもしれません。

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ホタル通信 No.512

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.570 ひとりぼっちのブランコ
実話度:★★☆☆☆(40%)
語り手:男性

ブランコの横にある日、小さな山が出来ました。遊ぶためにできたものなのか、理由は不明なままでした。

さて、その小山を利用した遊びは事実です。山の高さは1.5メートルくらいでしょうか?数名が登って遊べる程度の山でした。
その山から車の古タイヤをブランコに乗っている人にめがけて勢いよく転がします。それを皆が避ける・・・これが遊びでした。ブランコの真横からタイヤが転がってきますから、小山に近い人は避けるのが大変でしたね。でも、これがスリリングで、喜びの悲鳴がよく聞こえたものです。
後半はほぼ創作です。転校生や同窓会の帰りも事実ではありません。前半の勢いでそのまま後半を続け、実話度100%で行こうかと考えていましたが、前半でネタが尽きて、仕方なく、いつもの恋愛系に仕立てたように記憶しています。

今でもあの時の興奮を覚えています。
古タイヤも乗用車の物もあれば、大型トラックの物もありましたから、大型トラックのタイヤが転がってきた時には、まぁ盛り上がること盛り上がることw今では絶対、出来ないでしょうね、こんな遊び。
当時、幸いにしてケガ人がでることはありませんでしたが、遊んでケガをしたところで、良い意味で親も無関心でしたから。

ホタル通信を書きながら、少しノスタルジックな気分になってしまった作者でした。

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