[No.1368-1]いつものカメ
No.1368-1
登場人物
女性=牽引役
女性=相手
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「あれ?また同じのが居る・・・」
会社の敷地内に小さな川が流れている。
そこには様々な生物が息づいている。
「えっ?何が?」
「ほら、あそこに」
一匹のカメが居る。
そこそこ大きめのカメが。
「ほんとだ・・・」
「でも、"また同じのが居るって”言ってたよね?」
その疑問も当然だ。
なぜ、同じカメだと分かるのか。
「特徴があるのよ」
「ほら・・・左足を見て」
そのカメは左足をピンと伸ばしたような恰好をしている。
昨日も今も。
「確かにちょっと変わってるね」
「それに・・・」
川に敷かれたブロックの上に居る。
いわゆる甲羅干しをするために。
「お気に入りの場所みたいw」
同じ場所で同じ格好で。
だから、同じカメだと分かる。
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