[No.1369-1]道路の段差
No.1369-1
登場人物
女性=牽引役
女性=相手
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「ねぇ、気付いた?」
「何を?」
通学路の途中に段差が大きい道路があった。
自転車で通行する際 、かなりの衝撃を受けていた。
「あぁ、あそこの・・・」
「そう言えば最近、衝撃がないね」
友人が思い出すように呟いた。
私もしばらくしてから気付いた。
「ほら、工事してたじゃん」
「確かに」
けど、その工事は段差をなくす工事ではなかった。
周辺道路の整備だったはずだ。
「よく覚えてるわね?」
「細かいところまで」
いつも通る道だからこそ気になる。
一応・・・。
「工事の恩恵?」
「多分、そうだと思う」
新しくアスファルトが敷かれた。
その厚みが結果的に段差をなくした。
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