ホタル通信 No.618
小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。
小説名:No.783 手の温もり
実話度:★★★★☆(80%)
語り手:女性
セミの話は冬のホタルでは定番と言って良いかもしれません。鳥ならハト、虫ならセミ・・・が、レギュラーですw
実話度が示す通り、ほぼ実話です。しかも、後半の話も小さい頃の体験談です。夏になるとなぜかしらセミとの絡みがあります。もちろん、あれだけ大量にいるわけですから、何らかの絡みがあっても不思議ではありませんが、ありそうでなさそうなのがセミとの絡みです。そんな中、セミとの出会いはどちらかと言えば、悲しい出会いが多いですね。だからこそ小説のネタとして選ばれるのかもしれません。
後半は今でも覚えています。近所の土手に箱に入れて捨てられていた子犬がいました。その時は、素直な感情で、雨にあたらないように土管に避難させた・・・でも、今は思えば死期を早めてしまった可能性があります。小説に書いた通り、人目につかないことは、誰にも気づかれないことですから。
小さい頃の記憶とセミが重なり、この小説が生まれました。一見関係がなさそうな二つの事実が長い時を経て、巡り合ったような気持ちです。
| 固定リンク | 0
「(106)通信No.601~700」カテゴリの記事
- ホタル通信 No.622(2026.04.21)
- ホタル通信 No.621(2026.04.12)
- ホタル通信 No.620(2026.03.26)
- ホタル通信 No.619(2026.03.19)
- ホタル通信 No.618(2026.03.05)




コメント