[No.1343-1]笑い袋
No.1343-1
登場人物
男性=牽引役
女性=相手
-----------------------------
あることを思い出した。
何の脈略もなく。
「笑い袋って知ってる?」
「なにそれ?」
簡単に言えばおもちゃの一種だ。
ボタンを押すと笑い声が聞こえてくる。
「えっ・・・ホラー?」
「違うよw」
ただ、そう思える部分もある。
実際、子供の頃は愉快さよりも不気味さが勝っていた。
「こんな感じだよ」
「・・・ほんと袋だ」
ググって見せる。
なぜ、袋に入れたのか・・・今でも謎だ。
「そりゃ、中身を見たら引くからでしょ?」
「あははwかもな」
実は中身を見たことがある。
出来れば見ないことをお勧めしたい。
「でも、どうして急に?」
「子供の頃・・・」
父が買ってきた。
別にねだったわけでもないのに。
「それにさぁ・・・」
誕生日でもクリスマスでもない。
出張帰りのお土産として。
| 固定リンク | 0
「(053)小説No.1326~1350」カテゴリの記事
- [No.1349-2]良いお年を(2026.02.11)
- [No.1349-1]良いお年を(2026.02.10)
- [No.1348-2]男女の差(2026.02.08)
- [No.1348-1]男女の差(2026.02.06)
- [No.1347-2]ソソドドレレド(2026.02.04)



コメント