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[No.1344-1]クスッと笑う

No.1344-1

登場人物
女性=牽引役  女性=相手
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「えっ?そんなとこに居て大丈夫?」

そいつは何も答えずその場所に寝転んだままだった。

「また、猫の話?」
「好きだねー」

・・・と、いう同僚も無類の猫好きだ。
むしろ私の話を心待ちにしている。

「昨日、帰り道」
「いつもの遊歩道を通っていたら」

たまに見掛ける猫が、道の端で寝転んでいた。
端とは言え、道の4分の1ほどを占める位置だ。

「危なっ!」
「そうなのよ!」

黒と茶色のまだら模様の猫だ。
それが道に妙にマッチしている。

「だから余計に危なくて」
「知らずに踏んでしまいそうになる」

実際、歩きスマホで踏んでしまいそうになった。
あと数歩のところまで。

「それ、あなたが悪いわ」
「分かってるわよ・・・」

歩きスマホを反省するきっかけになった。
昨日以来、歩きスマホをしていない。

「へぇーいつまで続くことやらw」

確かに、続けられる自信はない。

(No.1344-2へ続く)

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