ホタル通信 No.610
小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。
小説名:No.747 ショートヘア
実話度:★★☆☆☆(40%)
語り手:男性
記憶があやふやですが、会社での出来事ではなく、通勤途中にすれ違う女性の話です。
ですから、ヘアスタイルが変わったのは事実ですが、その話が展開されている会社での会話は創作になります。
なぜ、舞台を会社にしたのか覚えてはいませんが、多分、小説にしやすかったからだと思います。ヘアスタイルの話題は会社向きですよね、特に女子社員との会話の中では。
ヘアスタイルが変わったことに触れていいのか、悪いのか・・・。
男性陣にとっては永遠の課題かもしれませんね。触れなければ触れないで鈍感と言われそうだし、触れたら触れたで場合によっては睨まれそうだし・・・。
ただ、今回はそこまで深刻な話ではなく、ショートの魅力を彼女の魅力にしてみたり、もともとショートの人は気付いてもらえなかったりと、コミカルな話に仕立てています。そう考えると、舞台を会社にして良かったと思います。それほど苦労せず、スラスラ書けた痕跡があります。
そう言えば通勤途中にすれ違う女性は、社会人ではなく、高校生です。「何か心境の変化があったんだろうか?」と心配しつつも、小説のネタをゲットした朝でした。
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