ホタル通信 No.606
小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。
小説名:No.687 能天気な発言
実話度:★★☆☆☆(40%)
語り手:女性
小説上の私は去年の私たち・・・ですが、実際はその私たちを教育する立場が本当の私です。
つまり、教える側の人間が教えられる側である新入社員の心情を想像しながら書いた小説です。想像・・・とは言うものの、多少の事実を含んでいるため、まったくの作り話ではありません。彼女たちとのかかわりが多いため、その分、感じる部分も多いのです。
このホタル通信が投稿される頃には、今年の新入社員は一息も二息も付いていることだと思います。ですが、勝負はここからかもしれません。徐々に同期間で差が開いて行き、嫌というほどの現実が待っています。
ただ、一応、社会人の先輩として言えることは、長い社会人人生において出遅れたって何も問題はありません。人生は山あり谷ありとはよく言ったものです。良い時もあれば悪い時もある、順風満帆とはいかないものです。なので、時には能天気にいることも大切です。この小説で言いたかったことはたったこれだけです。
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