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ホタル通信 No.605

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.678 言葉のちから
実話度:★☆☆☆☆(20%)
語り手:男性

実在の歌詞をテーマにしていること以外は創作であるため、実話度は多く見積もって20%にしています。

さて、まずはこの歌詞に触れないといけないところですが、あえて隠すのも乙なものがあるかとwただ、今の世の中、ググればすぐに分かってしまうでしょう。今の若い世代に伝わらないフレーズって色々あると思います。この小説の“すりきれる程聴いたアルバム”もそのひとつだと思います。もしかしたら、写真のアルバムを思う浮かべ「すりきれる」「聴いた」と言う言葉との関連性に頭を悩ませていた人もいるかもしれません。

これ、CDだと出来ないことですよね。理論的にはすりきれることはありませんから、何度も聴いたことを趣のある言葉で表すことは難しいのかもしれませんね。レコードならではの秀逸なフレーズです。では、なぜすりきれるほど聴いたのか・・・好きで何度も聴いたわけではなく、聴かざるを得なかった・・・一言で表せばそんな感じでしょうか。

そして最後の歌詞“明日への希望へと変えてゆこう”です。皆さんはどんなシーンを思い浮かべますか?
Jt605
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