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ホタル通信 No.600

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.563 勿忘草
実話度:★★★★★(100%)
語り手:男性

一部、脚色していますが、ほぼ事実です。ネット上で知り合い仲良くなりました。尚、不適切な関係ではありませんのでw

最初はチャットでやり取りしていましたが、同じ地域に住んでいたこともあり、実際に会ってみよう・・・という流れに自然になりました。小説では“奈央”が本名のように扱われていますが、本当のところは不明なんです。チャット上のハンドルネームが綾、そして僕と会って明かしてくれた名前が奈央。でも、これさえも偽名かもしれません、悪意はないと思いますが。

小説では全く触れていませんが、彼女、かなり複雑な家庭環境で育っており、苗字は何度も変わっていたそうです。だからこそ、嘘か本当かは分かりませんが、下の名前を教えてくれたんだと思います。彼女にとって唯一変わることがない大切な名前・・・それが奈央でした。ただ、そう長くは関係は続かず、自然消滅のような感じで彼女は姿を消しました。そんな過去を秋晴れの空の下、思い出している小説でした。

今でも時々、思い出すことがあります。決して交わることがない世界で生きてきた二人が出会ってしまった・・・大袈裟ですがw
Jt600
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