ホタル通信 No.599
小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。
小説名:No.562 涙の量
実話度:☆☆☆☆☆(00%)
語り手:女性
その昔はこの手の小説をよく作っていました。小説を作る何らかのきっかけはあったと思いますが、実話度が示す通り、全て創作です。
経験がなかったわけではないものの、多分、ドラマや映画の影響で生まれた小説だと思います、自分で言うのも何ですが。涙・・・は小説向きと言うか、色々な展開が出来ますよね。その中でも“涙が枯れる”なんて王道中の王道でしょう。ただ、記憶は定かではありませんが、オチが最初から決まっていたわけではなく、書きながら流れに任せたような感じです。
流す涙の量には限界がある・・・これが涙が枯れる原因と思いきや実はそのうち泣こうにも泣けなくなる。遠回しに女性の強さを表現してみました。ただ、その強さは揺るぎないものではなく、“どうでもいい”と言う冷めたもので、女性の切り替えの早さも表現してみました。この辺りは冒頭に書いた通り、ドラマや映画の影響が随所に出ていると思います。
| 固定リンク | 0
「(105)通信No.501~600」カテゴリの記事
- ホタル通信 No.600(2025.03.16)
- ホタル通信 No.599(2025.03.09)
- ホタル通信 No.598(2025.03.01)
- ホタル通信 No.597(2025.02.21)
- ホタル通信 No.596(2025.02.14)
コメント