ホタル通信 No.602
小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。
小説名:No.666 気合
実話度:★★★☆☆(60%)
語り手:男性
この小説はある試験の会場での出来事を描いたものです。ある・・・とは書きましたが、隠す必要もなく英語の試験です、有名な。
さて、僕はと言うと・・・一応、勉強はしていたものの、悪い意味で緊張していませんでした。まぁ、そんなに良い結果が出ないことは分かっていましたから。ところが、髪の長い女性陣は髪を後ろで束ね始めて、まるでいざ出陣!と言わんばかりの気合の入りようでした。僕と違って緊張もあったと思います、もちろん、勉強の成果がきちんと出せるか・・・そんな緊張だったと思います。
そんな光景を羨ましくもあり、また、美しくもありという感じで見ていました。ある意味、余裕でしたね。結果が分かっているだけにw
でも、身が引き締まる思いもあり、ちゃんと勉強しないといけないと言う気持ちにもさせられました。本来は周りが見えないくらいに集中しないといけないですよね。残念ながら諸事情もあって、それは実現することなく、終わりを告げてしまいました。
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