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ホタル通信 No.595

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.560 季節を先取り
実話度:★☆☆☆☆(20%)
語り手:女性

この小説は赤とんぼがきっかけです。赤とんぼから季節の先取りの話になったのは自分でも意外だと思っています。

赤とんぼは小説のネタとしては比較的よく使っています。季節感があり、また、赤とんぼを擬人化したり、色々と使い道があるからです。でも、今回のようにファッションと結びつけたのは意外な展開でした。

赤とんぼは秋のイメージですが、実際は夏の終わりから姿を見掛けます。ですから夏の終わりが遅ければ遅いほど、季節を先取りして現れた感が増すわけです。それをファッションと結びつけてそれらしい話に仕上げています。でも、意外な展開ですが、手前味噌ながらそこそこ好きな小説です。冬のホタルらしい、まさしく日常と言いますか、映像が浮かんでくるタイプの小説とも言えます。

赤とんぼって、季節と共に小説のネタを運んで来てくれる存在です。いや、待てよ・・・これ自体、ネタになるんじゃないのかな?
Jt595
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