ホタル通信 No.592
小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。
小説名:No.547 あきらめた雨男
実話度:★☆☆☆☆(20%)
語り手:男性
実話度的には20%にしていますが、ほぼ創作です。雨男だという事実だけで色々創作している小説のひとつです。
でも、雨男だという事実・・・とは変な話ですよね。まるで雨男が科学的に証明されているかのような口ぶりです。まぁ、自称“雨男”だという前提でお付き合いください。冒頭、創作だと書きましたが、起こる現象は事実です。外に出たら雨がポツリ、中に入れば雨が止む・・・勘弁してくれよ!ということが続けば雨男だと疑ってしまうのも当然です。
何度も書いていますが、雨男、雨女にまつわる話はよく書いています。ただ、最近はどうやらその神通力を薄れてきているようで特異な現象は起きていません。そもそも、偶然の産物だったと言えばそれまでですが、そう簡単に片づけられないのも事実です。
今回の小説は雨男の話をダラダラと続けながら、あきらめムードを漂わせ、それをいつもの恋愛系に結び付けるオチです。
雨男、雨女・・・もちろん、科学的な根拠はないのですが、外に出た途端、乾いた道路に大粒の雨がポツリとひとつ・・・空の上から誰か見てましたか?
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