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No.1302-2
「だからさっきから言ってるじゃん!」「えっ・・・何を?」
聞き逃してはいないはずだ。それほど話は進んではいない。
「いちぐんのいち」「また、それかよ・・・」
どうやらそれが答えらしい。いちぐんのいち・・・いちぐん、のいち?
「区切る所が違うわよ」「いちぐんの、いちなの!」
いちぐん・・・一群?一塊と言う意味だろうか・・・。
「わざと外してない?」「違うよ!真剣に・・・」
その時、閃いた。そうか、そういう意味か!
「一軍なんだw」「そうよ、一軍の一」
つまり、一番先頭だったらしい。100名以上を従えて。(No.1302完)読み終えたら、クリックして頂けると、励みになります。
2024年12月21日 (土) (052)小説No.1301~1325 | 固定リンク | 0
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