[No.1295-2]ボロボロなハガキ
No.1295-2
「さて・・・と」
歯ブラシのコーナーは入り口の近くにある。
すぐに希望の歯ブラシを手に入れた。
「残り9分w」
時計を確認してから店内を物色する。
怪しまれない程度に。
「・・・へぇ~」
「こんな商品があるんだ」
目的がない物色も悪くない。
暇つぶしにはもってこいだ。
「そろそろかな」
時計を確認してからゆっくりとレジに向かう。
「来たぞ」
「ぴったりね!」
すぐにレジの順番が回ってきた。
「あっ!そうだ」
「割引してくれるハガキがあったんだ!」
そう言うとバッグの中からハガキを取り出す。
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