ホタル通信 No.586
小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。
小説名:No.653 節目のとき~それから~
実話度:★☆☆☆☆(20%)
語り手:女性
タイトルを見て、思い浮かべていた内容ではないことが分かり少し驚きました。
タイトルはそれほど拘りなく付けているのですが“節目のとき”というほどですから、もう少し気の利いた話かと思いきや、何とも言い難い内容になっています。
実は“身近な物が壊れる”という話は書いており、次々と壊れて行く様に一時は恐怖すら覚えていたのですが、ネット情報によれば悪い前兆ではないことを知って一応の安堵を得ました。まぁ、科学的な根拠は何もないですがw
その“壊れる”現象と人間関係・・・恋愛に結び付けたわけです。冬のホタルではお馴染みの手法で、読み返してみるとちょっと恥ずかしくなるくらいです。ただ、実際に関係が壊れるのは些細なことからであり、気付かない内に、それが進んで行きます。「蟻の穴から堤も崩れる」と言うことわざが適切かどうか分かりませんが、事の発端はいつも蟻の穴ほどの小さな出来事だと思いました。
実話度は高くないですが、これと似た経験は何度もしてきました。崩れる前に持ち直したこともあれば、そのまま崩れ落ちてしまったことも。
| 固定リンク | 0
「(105)通信No.501~600」カテゴリの記事
- ホタル通信 No.588(2024.11.19)
- ホタル通信 No.587(2024.11.10)
- ホタル通信 No.586(2024.11.03)
- ホタル通信 No.584(2024.10.17)
- ホタル通信 No.583(2024.10.10)
コメント