[No.1282-1]空が地で地が空で
No.1282-1
登場人物
女性=牽引役
女性=相手
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陽が落ちるのが早くなってきた。
その関係で空は様々な表情を見せる。
「何なのその詩人風のセリフはw」
「詩人風とは失礼ね」
自分では詩人だと思っている。
もちろん、自称だが。
「まぁ、それはそれで」
「表情がどうしたって?」
少し前まではこの時間でも明るかった。
でも今は、家に着くころには陽が落ちている。
「ちょうど夕日が見えるよね」
「・・・なんだそれだけ?」
友人と言え、時々殴りたくなる。
本気半分、冗談半分だが。
「こわっw」
「怖くもなるでしょ!?」
ただ、そんなことも吹き飛ぶ光景が広がっている。
今、目の前に。
「すごくない?」
「確かにあまり見かけない空ね」
凸凹した薄めの雲が夕日に照らされている。
まるでそこに地面があるようだ。
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