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[No.1282-2]空が地で地が空で

No.1282-2

「幻想的と言うより・・・」
「厳かな雰囲気を感じる」

まるで天と地が入れ替わったようだ。
それこそ神の力で。

「まぁ、そんな気にもなるわね」
「でしょ?」

神の怒りに触れ右往左往する人間たち。
私達は今、その中に居る。

「・・・詩人を超えた?」
「もちろんw」

不思議と夕日はそんなことを思わせてくれる。
見慣れているはずなのに。

「ずっと見てられるわね」
「うん、でも・・・」

もう少しすれば夕日は水平線に隠れてしまう。
だからこうしていられる時間は限られる。

「ねぇ、こうしない?」
「なに?」

友人が見慣れない格好をしている。

「こうしたら本当に天地が逆になるよ!」
「それって・・・」

天橋立の股覗きのごとく。
J1282
(No.1282完)
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