ホタル通信 No.580
小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。
小説名:No.692 息苦しい
実話度:★★☆☆☆(40%)
語り手:女性
話の主軸である猫の話は本当です。ただ、経験上、そうだったということであり、実際にこのような会話が交わされたわけではありません。
さて、この小説、一言で表せば神秘的な話で進んでいるかと思わせながらラストでいきなりコメディで終わります。こんなパターンは何度か作ってはいますが、ラスト1行だけ・・・というのは初めてかもしれません。
ネコって、私が寝ている時に胸の上に乗ってきたり、脚と脚の間のくぼみにスッポリと収まっている時もあります。なんでわざわざ・・・と言いたくなることもありますが、そこがまた可愛いくて、そのまま朝を迎えてしまいます。
ところで神秘的な部分ですが、これについては創作なので、実際に起こったり、夢を見たり・・・ということはありません。ただ、別の夢なら見たことがあります。まぁ、夢ですから、そんなこともあるでしょうね。
前述したように、神秘的でちょっと胸が熱くなりそうな話と見せかけて、その正体は彼の足だったというオチで結構お気に入りの小説のひとつです。
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