« [No.1275-2]レンズ越しの青空 | トップページ | [No.1276-1]命を運ぶ »

ホタル通信 No.578

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.669 時代は変われど
実話度:★☆☆☆☆(20%)
語り手:女性

書いていること自体は事実なんですが、経験してきた歴史を書いただけなので、実話度はかなり低めに設定しています。

さて、この手の小説は時々登場します。「誰の」とか「何の」ことを言っているのか・・・。それでも最後の最後でその正体を明かしたり、小説のタイトルが答えだったりすることもあります。そんな中にあってもこの小説はその答えを明かしていません。
別に隠す意図はないのですが、「読み手の想像や経験にお任せしたい」という想いで、あえて答えは伏せています。ヒントを言えばあるバンドの女性ボーカルです。バンドと言ってもちょっと特殊な感じです。分かる人はこれだけでも答えを導けると思います。

随分と前置きが長くなりましたが、そんな彼女の歌声は時代が変われど、“物”が変われど色褪せない・・・と言いたいのがこの小説です。特段、ファンではなかったのですが、その歌声に魅了されていました。実はその彼女のことを書いた小説を少なくてももうひとつ作っているのですが、話が多すぎて探せずにいますw

全体的に過去形の小説です。それが何を意味しているのか・・・。実はこれも彼女を特定する大きなヒントなんですよ。
Jt578
web拍手 by FC2

| |

« [No.1275-2]レンズ越しの青空 | トップページ | [No.1276-1]命を運ぶ »

(105)通信No.501~600」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« [No.1275-2]レンズ越しの青空 | トップページ | [No.1276-1]命を運ぶ »