ホタル通信 No.575
小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。
小説名:No.542 カタログギフト
実話度:★★★★☆(80%)
語り手:男性
ほぼ実話と言っても過言ではありませんが、オチの部分は創作です。そんな都合がいい展開はありませんw
とは言え、実際に誕生日を前にして何かプレゼントを贈ったのがこの小説です。相手は遠く離れた場所で働く会社の同僚で、恋愛関係や恋愛感情ではなく、一種のイベントのような感じでした。分かりやすく言えば、プレゼント交換みたいなノリです。で、何をプレゼントしようか、散々迷った挙句、特定の品を贈るのを避け、カタログギフトを贈ってしまった・・・というのが今回の小説です。
つまり、私は逃げてしまったわけです。小説にも書いている通り、プレゼントって、それが喜ばれるか、喜ばれなくても自分で決めるのに意味があると思います。偉そうですが、そんなこんなを通じて大人になるんじゃないかと思います。
まぁ、そんな偉そうなことを言っている私が一番臆病者だったわけです。それなのに自分に都合が良い終わり方をしているわけですから、「これってどうよ?」と自分で自分に突っ込みながら、今、ホタル通信を書いています。
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