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ホタル通信 No.573

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.694 立ち入り禁止
実話度:★★☆☆☆(40%)
語り手:男性

その昔は、オチを恋愛関係に持ってくるパターンが多かったですね。逆に今はこの手の話は減ってきているように思えます。

そこそこの実話度が表す通り、小学生の時、この看板で随分と盛り上がっていたことを今でも覚えています。それも一度や二度ではなく、看板の前を通る度にw
今はこんな看板が無いと言いますか、あからさまに危険な場所が少なくなっているため、看板を立てる必要が無いと言った方がいいですね。子供の頃はそれはそれは危険な場所がありましたから。

この看板を見つけると、立ち入り禁止の場所に入りそうな行動をとるのですが、小説の通り、入ることはまずありません。ふざけてはいるものの、その危険性を子供ながらに感じていたからだと思います。そんなこんな展開から、冒頭に書いた通り、しれっと恋愛話にすり替えて行きます。自分で作っておいて何ですが、多分、最初はそんなつもりはなかったように思えます。何となくそんな展開になったので・・・という感じでしょうか。

オチの部分はありがちな創作です。男子って口だけ強気で行動に移せない臆病者!っていう展開で終わらせています。
Jt573
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