ホタル通信 No.572
小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。
小説名:No.540 ネコの居場所
実話度:★★★★☆(80%)
語り手:女性
ほぼ実話です。と言いますか、昔、実家でネコを飼っていたのでその思い出をそのまま書いただけですw
フッと昔に飼っていたネコのことを思い出し、そう言えばテレビの上がお気に入りだったな・・・と。でも今の時代は、それは無理だな、と気付いたのが小説のきっかけでした。
当時のテレビ台は、単に台に乗っけるタイプではなく、四方を壁に囲まれたような台で、テレビを収納するようなタイプでした。そのため、テレビの上は開放されておらず、天井が存在したわけです。ネコって、そんな狭いスペースが好きなんですよね。
でも、丁度、しっぽが画面に垂れ下がり、「こら!」と声を掛けるも、しっぽが可愛く反応するだけです。まぁ、こんなやりとりもネコ好きには至福の時間だと言えるのでしょうね。話を戻すと、テレビがブラウン管から薄型テレビになったことでネコの居場所をひとつ奪ってしまう結果となりました。前述した通り、狭い場所に加えて、心地よい暖かさも感じられますからね、昔のテレビは。そこがどんなに心地よかったことでしょう。
今後、もしネコちゃんを飼うことがあったら、そんな昔の環境を出来る限り、再現したいと考えています。彼らはやっぱり、自由気ままが似合ってますから。
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