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[No.1256-2]なぞの根っこ

No.1256-2

「確かにそうよね・・・」
「まぁ、水だけは豊富だろうけど」

逆に洗剤やら何やらで過酷な環境下に居ると思う。
そんな中で、根が生えるとは思えない。

「でも、案外、生命力は強いかもよ?」
「それくらいの耐性はあると思う」

確かに一理ある。
ゴギブリ並みとは言わないが・・・。

「他に心当たりは?」
「う~ん・・・無いな」

その豆らしきものが極小だけに思い当たるものがない。
食事のメニューを思い出しても。

「根が生えるくらいだから」
「豆ではあるよね?」

なるほど…今さらながら納得した。
豆らしきではなく、豆ではあるはずだ。

「それ、育ててみる?」
「その発想はなかった!」

その方法なら、それが何であるか分かるはずだ。

「知らない植物に育つかもw」
「可能性はあるな」

育ったものの、見たことがない植物になるかもしれない。

「とにかく、育ててみるよ」
J1256
(No.1256完)
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