« ホタル通信 No.559 | トップページ | [No.1238-2]となりに君が »

[No.1238-1]となりに君が

No.1238-1

登場人物
女性=牽引役  男性=相手
-----------------------------
「○○!」
「あ、足がつったぁ・・・」

その瞬間、無意識に彼の名前を呼んでしまった。
でも、彼からの返事はなかった。

「○○!」
「あ、足がつったぁ・・・」

その瞬間、無意識に彼の名前を呼んでしまった。

「・・・ん?!」
「ど、どうしたんだよ!」

彼が慌てて声を掛けてきた。

「いてて・・・左足が・・・」
「つったのか?」

大きく頷く私が居る。
でも、薄暗い中、伝わっているかどうか分からないが。

「ちょっと待って」
「それにしてもよくつるよなw」

彼が左足を持ち上げる。
手慣れた手つきで処置を始めた。

「・・・そうかな」
「そうだよw」

学生時代、陸上部に所属していたと聞いていた。

「何度もつったことがあるよ」
「準備運動してないとな」

そう言いながらさらに処置が進む。
痛みは徐々に治まって行った。

(No.1238-2へ続く)

| |

« ホタル通信 No.559 | トップページ | [No.1238-2]となりに君が »

(049)小説No.1226~1250」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« ホタル通信 No.559 | トップページ | [No.1238-2]となりに君が »