ホタル通信 No.551
小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。
小説名:No.693 変な習慣
実話度:★★★☆☆(60%)
語り手:女性
この習慣は今でも続いています。もし、お金持ちになって足を完全に伸ばすことができるお風呂を作ったとしても、体育座りをするんでしょうねw
確かに小さい頃の習慣が抜けていないとは思っていますが、それだけでもないような気もしています。多分、それほどお風呂が好きではないことも影響しているのではないでしょうか?毎日、お風呂には入るものの、何となく義務感で入っており、面倒臭さ全開ですw
だからと言って、清潔にはしておきたいので、その葛藤もあってか、いまひとつ、お風呂を楽しめていません。
今でも足を伸ばすことはほとんどなく、体育座りをして、ボケっとしています。でも、リラックスしているわけではないんですよねw
もし、人に見られたとしたら、「隣に誰か居るの?」とさながらホラーのような展開になってしまいそうです。それほど、スペースを有効活用していません。
私が言うのも変ですが、居ますよね、こんな人。へんに狭い所が好きとか、まるで前世が猫だったような人が。そうそう!秘密基地的なものも好きでしたね。家の近くの空き地でそんなものを作っていた記憶もあります。
「隣に誰か居るの?」と冗談交じりのことを書きましたが、それでも昔は隣に母や父が居たんですよね。もしかしたら、習慣ではなく、今でもその影を見ているのかもしれません。もう会うことができないふたりの影を。
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