ホタル通信 No.554
小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。
小説名:No.520 今日の運勢
実話度:☆☆☆☆☆(00%)
語り手:男性
この小説、俗に言われる“意味が分かると・・・”ぽい作りです。ただ、怖い話ではありませんよ。
実話度ゼロですが、占いの反対の状態であったのは事実です。これが小説のきっかけと言えばきっかけなんですが、とりあえずゼロにしておきました。小説の全貌を簡単に説明すると、後半冒頭に書いてあることと真逆の状態にあった僕を気遣って、ありもしない占いサイトの話題を持ち出して、さもそこに良いことが書いてあるように振舞った・・・です。
ではどうして、それに気付いたのかは、僕がうお座ではなく、みずがめ座だったからです。適当な星座を言っても、答えは決まっていたんでしょう。
だから、彼女は占いのサイトを教えるのを頑なに拒否したわけです。僕もその気持ちを汲んで「助けてくれる女神あらわる」って返しました。
実話ではなく、創作なので、手前味噌ながら、しっくりくる作りにはなっています。読み返してもみても、なかなかどうしてw
冬のホタルの本筋からは外れるタイプの小説ですが、それでも時々、書きたくなってきます。
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