ホタル通信 No.546
小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。
小説名:No.689 宝箱
実話度:★☆☆☆☆(20%)
語り手:女性
う~ん…という感じの小説です。この書き出しで始まるホタル通信を何度か書いたような書かないような。
この話、ふたつのとても小さな事実がもとになっています。ひとつは映画のワンシーン、もうひとつは森です。とは言え、何の映画だったのか覚えていません。最近、このようなことが増えてきてちょっと反省です。これではネタばれになりません。もうひとつの森は、実家の近くに存在していました。残念ながら今はその森はもうありません。
その森に宝箱があったような話は創作です。
確かに何かが眠っていそうな雰囲気がありありの森でしたが、さすがにそんなに都合良く行きません。多少、畑もありましたから、古びた農機具などがあって、そのイメージを宝箱の話に展開させました。最後は、ありがちな恋愛系と言いますか、何度もオチに使っている合コンで締めくくっています。ただ、これが言いたかったわけではなく、かなり無理をしたオチになって居る感が否めません。
そのオチなんですが、意味深だけに特に明確な答えを用意しているわけではありません。人それぞれ、色々と想いを巡らせていただければ幸いです。
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