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ホタル通信 No.543

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.507 推しメン
実話度:★☆☆☆☆(20%)
語り手:男性

ベースになる出来事は実際にあったのですが、かなりの脚色を加えたことで実話度が下がってしまいました。

本当の推しメンは、愛称が「ぱ」で始まる人でなく別の人です。なぜ、「ぱ」の人にしたのか、はっきりとは覚えていませんが、別の人にこれといった愛称がなかっため、「ぱ」の人を登場させました。ですから、昔付き合った人に似ているのは“別の人”です。
実話をベースには作っていますが、時々、わざと事実を曲げて作ることもあります。

小説上の相手(女性)は、僕が最初に付き合った人を写真で見て知っていたため、「この子・・・誰かに似ていない?」のセリフが出てきます。
たまたま見ていたテレビで目立っていた人が居た・・・それが、一番最初に付き合った人に似ていたことを、思い出そうとする相手とそれをやんわり阻止しようとする僕のせめぎ合いを描いた小説です。一番最初に付き合った人とは言いましたが、本当は付き合うという所まではいっていません。告白はされてOKはしたものの、タイプではなかったため、付き合わずして終わった・・・みたいな感じです。

この彼女との出会いがのちのちある問題へと発展して行きます。小説にしているので隠す必要はありませんが、彼女の友達と付き合うようになり・・・。若気の至りではあったものの、今でも心が痛みます。

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