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ホタル通信 No.536

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.603 未来への伝言
実話度:★☆☆☆☆(20%)
語り手:女性

この話はいくつかの実話を組み合わせて作ったような小説です。なので、まとまっているような、いないような。

冒頭のスマホの話は、スマホではなく、実際は“ガラケー”が3代目からとあるメーカーさんでした。そこからスマホに変わるまでの間、ずっと同じメーカーでした。
また、パソコンもそのメーカーのものを使用していました。製品の良さって、性能だけではなく、ブランドが持つ影響力と言いますか、小説にも書いた通り、“すっぱいぶどう”の逆パターンです。

そこから話がさらに飛躍して、父親が持つウォークマンの一号機の話に変わりますが、これは完全に創作ですし、なぜ、この展開になったのか覚えていません。同じメーカーの製品ではあるものの、父親がウォークマンを持っていた事実もなく、謎ではありますが、多分、オチに相当する部分を先に思い付き、それに肉付けして行った結果だと推測します、自分で作っておきながら。

ただ、父親は音響機器が好きだったこともあり、それが自然な形で表現されたかもしれません。実際、録音されたテープ自体はありましたから。

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