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ホタル通信 No.531

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.699 暗号なの?
実話度:★★★★★(100%)
語り手:男性

実話度100%ですので、お約束通り、作者は牽引役の男性か相手の女性です。

LINE以前はメールでやり取りしていました。もちろんリアルタイムではありませんが、返信が来る間隔が、1日後とか1週間後とかのレベルではなく、1か月後にそれが来るとか・・・そんな関係でした。
LINEになってからも、言うほど早くなったわけではありませんが何とか話が続くようになりました。でも、そのうち、打つのが面倒になったのでしょうか?言葉が減っていき、いつしか写真しか送られてこなくなったのがこの小説です。

でも、不思議なもので、言葉よりも伝わることもあり、スマホや筆記用具が散乱した写真は、彼女の気持ちそのものであり、心配しつつも、思わず笑ってしまいました。で、写真が届く日々が続いていたのですが、時々、意味不明な写真が届き始め、男性にとって最も怖い“察してね”とも思えるやり取りが始まりました。
そんな中、何を写したものか分からない画像が届き、それが何であるか、クイズのような出来事がありました。それが小説の最後に張り付けてある写真です。

これ何だと思いますか?ここまで書いて言わないのはアレなんで、書いておきます。何味か忘れてしまいましたが、アイスクリームの“爽”のフタを開けた写真なんですよw

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