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ホタル通信 No.528

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.568 物忘れ
実話度:★☆☆☆☆(20%)
語り手:女性

本当はかなりの事実に基づいて作っていますが、テーマが薄いため、実話度はかなり低めに設定しました。

通りなれた高速道路があるのですが、真っすぐ進めば行きつけの店、分岐する道を進めば市内から市外へ・・・のような分岐点があります。会話に夢中になっていると、本来、市外へ向かうべき所を真っすぐ進んでしまいそうになることが度々ありました。
行きつけの店というくらいですから、圧倒的に真っすぐ進むことが多かったからです。そんな時、いつも「危うく真っすぐ行ってしまうところだった」と車内では、謎の盛り上がりがありますw尚、市内から市外へ・・・と書きましたが、もう少し具体的に書くと大阪から名古屋に行く時に通る分岐点です。そこは年に4回ほど通ります。
ですから、事実としてはかなり濃いのですが、見方によっては“ただそれだけ”のことです。冬のホタルではよくあることなんですが、さすがにこれは気が引けて実話度をかなり控えめにしました。

それでも“今も”、間違えそうになっています。成長していないと言うか、よほど行きつけの店の影響力の大きさと言うか・・・。

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