ホタル通信 No.523
小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。
小説名:No.556 悲しみは深く
実話度:★★★★☆(80%)
語り手:女性
テーマとして決して明るくはないですが、冬のホタルらしい小説です。この話はいくつかの事実を織り交ぜたような構成です。
読んでいただければ分かるように、友人の死がテーマですが、実は友人ではなく、しかも前述した通り、いくつかの事実を織り交ぜています。
このタイプの小説はいくつか作っていますが、ひとりの事実に焦点をあてるとリアルになりすぎるため、オブラートに包み、少しぼかした効果を出しています。日常や事実を小説にはしているものの、そこは一線を画すようにしています。
この小説には、三人の死が関わっており、皆さん、札幌の方です。先輩が二人、そして残る一人は私の素性のヒントになってしまいますのでが、非公開です。それぞれ他界した時期は異なりますが、関りが深かった方々です。
後半の墓参りのシーンは、その非公開の人です。その人の墓参りに行った時に、周りには沢山の花が供えられているにも関わらず、私の供えた花にだけ、はちが寄ってきて、つぼみの花の中に潜っては花粉なのか蜜なのか分かりませんが、せっせと集めていました。
これを神秘的な出来事として捉えようとは思いませんでしたがそう思いたい自分が居たのも事実です。
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