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2022年12月

[No.1157-2]ルージュの伝言

No.1157-2

「それから?」
「私の家の方が少し遠かったんだけど」

彼が送って行くと言ってくれた。
夜も遅いし、それにかなり酔ってもいたし・・・。

「女子にはうれしいよね!」
「だよね!」

それにもっと彼と話をしたかった。
だから、余計にうれしかった。

「それなら別れが寂しくなるね」
「たかが飲み会の帰りだけど」

そう・・・まさしく友人が言った気持ちになった。
このまま何もなく・・・。

「何だか大人な展開?」
「あははw残念ながら違う」

自宅前で少し話したあと連絡先を交換することになった。
まぁ、よくある展開だけど。

「王道ねw」
「でもね・・・ここからちょっと独特なの」

当時、お互い携帯・・・スマホを持っていなかった。

「えっ!?そうだったの」
「うん」

だから、メモ帳に電話番号を書こうとした。
でも、筆記用具を持っていなかった。

「それで仕方なく・・・口紅で」

(No.1157完)
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[No.1157-1]ルージュの伝言

No.1157-1

登場人物
女性=牽引役  女性=相手
-----------------------------
「ねぇ、彼との馴れ初めは?」

実は誰にも話したことはない。
まぁ、話す機会がなかったこともあるが。

「聞きたいの?」
「是非!」

アドバイスが欲しいのではないのは分かっている。
いわゆる“怖いもの見たさ”なのだ。

「一年前くらい前かな?」
「職場の飲み会があって・・・」

その時、たまたま彼と隣同士になった。

「ほんと?」
「ほんとよ!」

ただ、無意識にそうなってしまった可能性はある。
少なからず彼に好意を抱いていたからだ。

「じゃあ、計画的じゃん?」
「違うわよ!」

ここは思いっきり否定させてもらいたい。

「まぁ、いいけど・・・」
「それで?」

自宅が彼と同じ方向だった。
まるでドラマのような展開だけど

「帰り道が一緒になって・・・」

アレコレ話しながら家路を急いだ。

(No.1157-2へ続く)

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[No.1156-2]二人の距離

No.1156-2

「あははwかもね!」
「だろ?」

彼が断わらないのはそれがあるからかもしれない。
実際、少しスリムになったみたいだし。

「それでさ、どれだけ歩いたか・・・距離をね」
「測ってたの?」

彼が小さくうなづく。
なるほど・・・そのためのネットの地図だったのか。

「便利な世の中だよな」
「距離も測れるし、消費カロリーも出るし」

彼の場合、後者が重要のようだ。

「それでどれくらい歩いたの?私たち」
「約・・・6キロくらいかな」

思いの他、歩いていたようだ。
散歩より、ウォーキングと呼んだ方がいいみたいだ。

「結構・・・歩いたね」
「良い運動になったよ!」

なるほど・・・。
ウォーキングを通り越して運動になったらしい。

「それに楽しかったしさ!」

歩けば歩くほど二人の距離が近付いていく。

(No.1156完)
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[No.1156-1]二人の距離

No.1156-1

登場人物
女性=牽引役  男性=相手
-----------------------------
「何してるの?」
「見ての通りだよ」

分からないから聞いているのに。

「あのね・・・」
「あっ・・・距離を調べてる」

鬼の形相が効いたみたいだ。

「距離・・・?」
「ほら、午前中、散歩に出掛けただろ?」

最近、土日は近所を散歩することにしている。
彼も誘って。

「付き合ってくれてありがとうね」
「一人で歩くのも・・・ね」

黙々と歩くのは性に合わない。
断然、おしゃべりしながら歩きたいタイプだ。

「で、相当歩いただろ、特に今日は」
「ごめん!調子が良かったので・・・」

なぜだか遠出したくなった。
感覚的には普段の二倍近い距離を歩いたように思う。

「別に気にしてないよ」
「むしろ、有り難いくらいだよ」

そう言うと自分のお腹を叩いてみせた。

(No.1156-2へ続く)

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[No.1155-2]半そで半ズボン

No.1155-2

「でも、見てるだけでも寒そうね・・・」
「こっちが風邪をひきそうになるよ」

でも、私の想いとは裏腹に子供たちは元気だ。
今が冬だということを感じさせない。

「長袖長ズボンだと動きにくいんだよ」
「なにをするにしても」

さっきと打って変わってまともなことを言い出した。
それなりに説得力がある。

「まぁ・・・それはあるよね」
「だろ?」

長袖長ズボンの方が転んでもケガにならずに済む。
けど、それ以前、転びやすくなるかもしれない。

「そうなんだよな~」
「なんかこう・・・行動が制限されるというか」

全力で遊ぶからこその半そで半ズボンなんだろう。

「うらやましい?」
「まさか!風邪ひいちゃうよw」

さすがにそんな元気はないらしい。

「今では長ズボンどころか、さらに・・・」
「あははwだよね!」

子供は風の子・・・大人は火の子・・・か。
そんなことわざを思い出した。

(No.1155完)
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[No.1155-1]半そで半ズボン

No.1155-1

登場人物
女性=牽引役  男性=相手
-----------------------------
「そう言えば前に話してくれたことがあったよね?」
「ん?なにを?」

家の近くの公園で子供たちが遊んでいる。
その多くは半そで半ズボンだ。

「ほら、あの子たちと一緒だったでしょ?」
「なんだ!半そで半ズボンの話か」

自分が子供の頃は、冬でも半そで半ズボンだったと言う。
男子にありがちなわんぱく自慢に聞こえたが。

「たしか、長袖長ズボンは負けだって?」
「そうそう!子供なりのプライドというか・・・」

早い話、ひ弱に見られたくなかったらしい。

「だからどんなに寒くても」
「半そで半ズボンで過ごしたよ」

公園の子供たちもそうなんだろうか?
そうなると今も昔も変わっていないことになる。

「やっぱり、子供は半そで半ズボンだよ!」
「風邪、ひいちゃうでしょ!?」

そう言うと彼が首を横に振った。

「その逆!」
「だから風邪に強い体になるんだよ!」

確かに否定はできない。
でも、昔とは随分と環境が違う。

(No.1155-2へ続く)

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ホタル通信 No.518

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.574 転勤を知る
実話度:★★★★☆(80%)
語り手:女性

前半は創作なのですが、タイトルでもある「転勤を知る」くだりについては事実であるため、実話度80%にしました。

この小説は新入社員として配属された後から数えて、2回目の転勤時の話です。ある時、転勤先の人と電話していた時、その人が当たり前のように「戻ってくるんだって?」みたいなことを言ってきました。先に説明しておくと、転勤先はもと居た場所だったので、その人は「戻ってくる」という表現をしたわけです。
とっさに何のことか訳が分からなかったのですが、そんな私を見て、相手は察したようでした「本人は知らないんだ」と。

私も転勤してから5年とか10年経過していたら「そろそろかも?」と転勤話にも敏感になっていたと思いますが、この時点で1年半しか経過しておらず、さすがに転勤はノーマークでした。
当り前ですが、転勤は水面下で話が進みますが、どこかの時点で漏れ広がり、知らないのは自分だけ・・・のようなことが起こります。
私も他人の転勤話を本人よりも先に知ることもあり、今も昔も変わらないな・・・と複雑な心境になります。

もと居た場所に転勤してから長らくそこで過ごした後、今度は大阪へと旅立って今に至るわけです。

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[No.1154-2]最悪のタイミング

No.1154-2

「なんか・・・怖いんだけど」

ん?もしかして・・・アレかもしれない。
今の季節、よくあることを忘れていた。

「なんだぁ~静電気?」
「ボタンを押したら、ビリっと来たのね!」

私も何度も経験がある。
たかが静電気でも心臓に悪い。

「まぁ・・・たしかにそんな季節だけど」
「・・・ちがうの?」

首を縦にふる。
それなら一体・・・。

「ボタンを押そうとしたら」
「エレベータが下がったの!」

エレベータが下がった・・・・。

「あっ!そういうことか!」
「“取られた”ってわけね」

いい表現が見つからないがそういうことだ。
タイミング悪く、他の階で誰かが押したらしい。

「ほんと、押そうとした瞬間なんだよ!」
「それは最悪だねw」

玄関を出た途端それなら、不機嫌にもなるだろう。
友人の気持ちも分からなくもない。

「最悪のタイミングか・・・」
「しみじみ言わないの!」

(No.1154完)
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[No.1154-1]最悪のタイミング

No.1154-1

登場人物
女性=牽引役  女性=相手
-----------------------------
「さいあくぅ~!」
「どうしたの!?」

友人が席に着くなり、不機嫌な顔を見せた。
ここに着くまでに何かあったようだ。

「ちょっと聞いてよ!」

よほど何か嫌なことがあったようだ。

「住んでるマンションから下に降りようとしたら」
「エレベーターが来てたの」

来ていた・・・それなら・・・。

「7階に来てた・・・ってことだよね?」
「そうだよ」

それなら逆にラッキーなはずだ。
自分の住んでいる階に止まっているなら。

「それなら・・・」
「問題はこの後なの!」

なんだろう・・・順当に考えれば答えはひとつだ。

「・・・故障してたの?」
「まさか!」

それなら・・・。
変な人と乗り合わせた・・・とか。

「ちがうちがう!」
「乗る前に下のボタンを押そうとしたら」

何が起こったというのだろうか?

(No.1154-2へ続く)

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[No.1153-2]美味しい方

No.1153-2

「・・・これも期待大だね」
「ほら!」

むき終えた実を半分に割る。
そこから果汁が溢れ出ている、大袈裟だけど。

「みずみずしいな」
「これも甘い証拠よ!」

今回の2つは、いい勝負になりそうだ。

「じゃぁ、失礼して」

そう言うと最初にむいたみかんをひと房、口に運んだ。

「なるほど・・・」
「こっちはどうかな?」

今度はもうひとつのみかんで同じことをした。

「う~ん・・・」

はたから見たら彼女の行動はどう見えるのだろう。

「・・・こっちの方かな?」

その“こっちの方を”僕に渡す。

「甘さはこれに負けるけど味が濃いよ」

僕もその意見には同意だ。

「どう?」
「うん!美味しい!」

彼女は試食してから美味しい方を僕に渡してくれる。

(No.1153完)
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[No.1153-1]美味しい方

No.1153-1

登場人物
男性=牽引役  女性=相手
-----------------------------
「糖度は12.5度だって!」

そう言うとみかんをテーブルの上に2つ置いた。

「それなら甘い方だね」
「それにしても最近のみかんは・・・」

質の向上もあるが店側の努力もすごい。
糖度の表示までしてくれる。

「だよね!ほんと助かるわ」

昔はこうはいかなかった。
普通のみかんの味は普通かそれ以下だった。

「すっぱいのが当たり前で」
「味も薄くてさ」

今は、すっぱくても味が濃い。
よほどのことがない限り、ハズレには当たらない。

「そうそう!」
「じゃ、食べますか」

彼女がみかんをむき始めた。
僕と彼女の分を。

「これは期待できそう!」
「実がプリプリしてる」

彼女曰く、外側の皮が薄いのは味が濃いらしい。
あくまでも彼女の経験らしいが。

「もうひとつは・・・」

今度はもうひとつをむき始めた。

(No.1153-2へ続く)

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ホタル通信 No.517

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.576 いもケーキ
実話度:★★★★☆(80%)
語り手:男性

一枚の写真には、若き日の両親と姉と小説上の僕が写っていました。

さて、実話度の通り、おおむね事実です。事実と異なるのはラスト付近の「作り方を妻に教えていた」の部分くらいです。
さつまいものケーキ・・・どうやって作ったのかは、いまだに分かりませんし、味の記憶は全く残っていません。ただ、今の時代、さつまいもは注目されているスイーツのひとつだと思いますから、案外、ヒットするかも・・・いや、すでに存在しているかも?ですね。

この写真に胸が熱くなるのは、いもケーキを通じて、両親の苦労が伝わってくるからです。子供の頃は、逆に嫌悪感があったくらいでしたが、家庭を持ってみて、ようやくその感情が誤っていたことに気付きました。今となっては、両親なりの誕生日のお祝いに感謝しかありませんが、照れくさくて、伝えることはできていません。

イベントごとや記念日とかに、やや無縁だった我が家でしたが、それなりに成長し、今を生きています。皆さんにも、今でも胸が熱くなる一枚の写真はありますか?

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[No.1152-2]長崎ちゃんぽん

No.1152-2

「僕にとってはある意味おふくろの味かな?」
「あはは、かもね」

祖父母の記憶はちゃんぽんの記憶と言ってもいい。
申し訳ないが。

「野菜の味がやさしくてさ」
「だから、野菜大盛り?」

ちゃんぽんの旨味は野菜にある。
だから、大盛りを選んだ。

「かなりのボリウムだけどな」

予想の上を行く量だった。
少し引くくらいに。

「頑張って食べるよ!」
「そうそう!」

太麺に絡む深みがあるスープ。
野菜の旨味が感じられる。

「評論家みたいね」
「そりゃ、小さい頃から食べてるからね」

しばらく食べてなかったけど味の記憶は残っていた。
鮮明に。

「残念だけど祖父母の家はもうないし」
「あの食堂もやってないだろうな」

でも、味の記憶だけはこれからも残り続けるだろう。

(No.1152完)
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[No.1152-1]長崎ちゃんぽん

No.1152-1

登場人物
男性=牽引役  女性=相手
-----------------------------
いつからだろうか?
ちゃんぽんが全国区になったのは。

「ほんと懐かしいよ・・・この味」

最近、ちゃんぽんをよく食べるようになった。
特に何かあったわけでもないが。

「懐かしい?」
「祖父母の家が長崎にあって」

子供の頃、夏休みによく訪れていた。

「長崎は本場だもんね!」
「家の近くに食堂があって」

親戚の子らと一緒に食べに行ったものだ。
名店でもない、田舎の食堂だったけど。

「怒られるわよw」
「本当だから仕方ないよw」

でも、味は確かだった。

「ちゃんぽんはここでしか食べられなくて」

子供の頃の話だ。
当時、事実がどうであったか知る由もない。

「今ならチェーン店があるからさ」

冷凍食品でも見掛ける。
インスタント麺も確かあった。

(No.1152-2へ続く)

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[No.1151-2]彼女が僕の・・・

No.1151-2

「今日は何にしたの?」
「いつものよ」

一番人気のハンバーガーを注文したらしい。

「それ好きだよな」
「美味しいからね!」

他愛無い話をしながらストローの袋を開ける。
僕と彼女、それぞれが。

「はい!」
「ありがとう!」

彼女がコーラを僕に渡す。
僕は僕で彼女にコーヒーを渡す。

「コーラなんて久しぶりだな」
「そうよね、いつもアイスティーだもんね」

そうこうしているうちに、ハンバーガーが届いた。
冷めないうちに、二人ともパクつく。

「安定の旨さだね!」
「言えてる!」

それにしても・・・彼女は気付いているのだろうか?
自分がしている行為に。

「ん?なに?」
「な、なんでもないよ」

僕は彼女のコーヒーにストローをさす。
彼女は彼女で僕のコーラにストローをさす。

(No.1151完)
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[No.1151-1]彼女が僕の・・・

No.1151-1

登場人物
男性=牽引役  女性=相手
-----------------------------
「お待たせ~」
「随分と混んでるみたいだね」

いつも以上に混んでいる印象がある。
三連休ということも関係しているのだろうか?

「ランチの時間に重なったからじゃない?」
「それもそうだな」

いつもはもう少し早く店に入る。
このファストフード店に。

「どっちがコーヒー?」
「えっと・・・こっちかな?」

コーヒーとコーラを頼んだ時のあるあるだ。
パッと見では分からない。

「ちょっと待って・・・」
「・・・こっちだよ」

匂いを嗅いで判断するようにしている。
炭酸の泡はさほどあてにならない。

「ありがとう」
「コーラにミルクを入れたら大変だからな」

そうならないために念には念を入れる。

「それではいただきますか」
「うん」

番号札を店員に見える位置におく。
そして、ストローを手に取る。

(No.1151-2へ続く)

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ホタル通信 No.516

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.582 クリスマス
実話度:★★★★☆(80%)
語り手:男性

数はそれほど多くありませんが、短めの小説です。その中でも特に短い方かもしれません。

実話度は80%ですが、あえてぼやかしている部分がありますので、実質的には100%と言っていいでしょう。本当にプレゼントと称して、栄養ドリンクを贈りました。小説の通り、彼女からリクエストされたものですが、お互い本気半分、冗談半分と言ったところですね。
もうひとつ、これも書いてある通り、照れ隠しでもありました。本気でプレゼントを贈り合うことになると、色々な意味が生じてしまいます。ですから、これくらいが丁度良いプレゼントでした。

まぁ、彼女も本気で贈ってくるとは思っていなかったようです。ですから、僕も軽いノリで贈ったわけです。どうせ贈るなら、強力なものと思い、有名なアレの一番高いものを選びました。さすがにある程度気心が知れていないと、贈るわけにはいきません、ドン引きされるの間違いなし!ですから。

また、クリスマスの時期が来ましたね。こんな時期にこの小説をホタル通信に選んだのは意図的なものではなく単なる偶然です。でも、そんなちょっとした偶然が起きるのも、冬のホタルらしいと思っています。

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