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ホタル通信 No.515

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.469 雨女の真実
実話度:★★☆☆☆(40%)
語り手:女性

冬のホタルの定番中の定番である雨女・雨男の小説ですがオチがイマイチ理解できません、自分で作っておきながら。

家を出て数分後に雨が降る・・・これは今でも続いています。冗談ではなく、それこそ「私と雨」というタイトルで学会に発表したいくらいです、大袈裟ですがwそれくらいタイミングよく雨が降ってきます、憎らしいほどに。
ですが、よくよく考えてみると、私と同じ時間に家を出る人は世の中にはごまんと居るはずです。そう考えると、その中に本当の雨女が居るかもしれない・・・それが今回の小説です。

小説は上記のような展開で話が進んで行きます。もちろん、オチに向かって。でも、いざふたを開けてみると、何がオチなのか、何度か読み直してもどうもハッキリしません。多分、「それだけの時間があれば」世の大勢の人が家を出る、だからその中に本物の雨女が混じっている可能性がある、と言いたいような違うような・・・それなら、なぜ「自転車でしょ?」というセリフをわざわざ入れたのか謎です。

たまに、自分で作っておきながら、意味不明になっている小説があります。でも、これも冬のホタルの醍醐味かなw

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