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ホタル通信 No.510

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.466 鼻をすする
実話度:☆☆☆☆☆(00%)
語り手:男性

あらためて読み返し、思わず「なるほど!」と声を出してしまいました。それほど大した小説ではありませんが。

小説のタイトルにもなっている「鼻をすする」に関する流れですが、鼻をすすっていたのは事実ですが、これ以外はほぼ創作です。
確かに、悲しい涙・・・いわゆるすすり泣きではありましたがその対象は映画ではありません。ただ、その時の印象が強く残ったため、これを軸に小説を書き上げました。

さて、後半ですが、あれから数日が経過しています。
で、冒頭に「なるほど!」と声が出たのは、まさしくラストのセリフです。恥ずかしながら自分で作っておきながら、意味不明(思い出せない)なラストを迎えることも多い中で、これはすぐにピンときました。
さっさと結論を言えば、うれし涙ゆえの鼻をすするというわけです。前半とは対照的な仕上げになっています、偶然にもw

まぁ、設定としては「プロポーズをされた」でしょうね。関係性からすでに恋人同士だったでしょうから。何かおかしいですね、自分の小説を自分で分析するのも。

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