ホタル通信 No.512
小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。
小説名:No.570 ひとりぼっちのブランコ
実話度:★★☆☆☆(40%)
語り手:男性
ブランコの横にある日、小さな山が出来ました。遊ぶためにできたものなのか、理由は不明なままでした。
さて、その小山を利用した遊びは事実です。山の高さは1.5メートルくらいでしょうか?数名が登って遊べる程度の山でした。
その山から車の古タイヤをブランコに乗っている人にめがけて勢いよく転がします。それを皆が避ける・・・これが遊びでした。ブランコの真横からタイヤが転がってきますから、小山に近い人は避けるのが大変でしたね。でも、これがスリリングで、喜びの悲鳴がよく聞こえたものです。
後半はほぼ創作です。転校生や同窓会の帰りも事実ではありません。前半の勢いでそのまま後半を続け、実話度100%で行こうかと考えていましたが、前半でネタが尽きて、仕方なく、いつもの恋愛系に仕立てたように記憶しています。
今でもあの時の興奮を覚えています。
古タイヤも乗用車の物もあれば、大型トラックの物もありましたから、大型トラックのタイヤが転がってきた時には、まぁ盛り上がること盛り上がることw今では絶対、出来ないでしょうね、こんな遊び。
当時、幸いにしてケガ人がでることはありませんでしたが、遊んでケガをしたところで、良い意味で親も無関心でしたから。
ホタル通信を書きながら、少しノスタルジックな気分になってしまった作者でした。
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