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ホタル通信 No.503

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.449 制服
実話度:★★★★★(100%)
語り手:女性

この小説、ほぼ事実です。ただし、100%のお決まりで作者は牽引役の女性か、その女性と付き合っていた彼なのかは秘密です。

高校の名前は明かせませんが、当時、私たちの学校は特に男子からのウケがよくありませんでした。正確に言えば女子からもでしょうか。
理由は簡単です。小説に書いてあるように、髪型が画一的であったことが一番の理由です。今ほど自由ではないにせよ、他の学校は髪型そのものに校則はなかったと思います。また制服はブレザーだったのですが、メリハリがないデザインで紺色一色の何とも地味なものでした。

そんな私ですが、クラブ活動を通じて他校の男子と付き合うようになりましたが、小説に書いてある通り、彼に肩身の狭い思いをさせてしまったと思います。
大袈裟と思われる方もいらっしゃるとは思いますが、ほんと当時は陰口を叩かれることが多かった記憶があります。別に迷惑を掛けているわけではないのですが、昔からの学校のイメージがそうさせていました。
その学校は今でもあります。帰省した際に、時々、その制服を見掛けることがあります。懐かしさ半分、ちょっと苦しかった気持ち半分・・・といったところでしょうか。

まぁ、青春とはそういうものだと思っています。特に昔は制約も多かったですから、何もかも思い通りにはならないことを勉強させてもらったと思えば浮かばれますねw

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