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ホタル通信 No.501

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.446 桜散る
実話度:★★☆☆☆(40%)
語り手:女性

主軸である桜の話、そして後半の資格取得については事実です。記憶は曖昧ですが、おそらく資格取得がこの話のきっかけになったと思います。

さて、この話・・・ちょっと問題があります。それはラスト2行が何を意味しているか、思い出せないことです。
流れからすると、資格取得の合否を口に出さずに、歩道と頭上の花びらで説明したようですが、そもそも合格しそうなのか不合格になりそうなのか、分かりません。もちろん、口に出さないのは、学生に配慮した上での行動とは思いますは、そうなると不合格が濃厚です。でも、それなら交互に指差す必要もなく、歩道を指差せばそれで済みます。そうしなかったのは、何か他の理由があったからでしょう・・・と、まぁ自分の作品ながら、時々こんな感じになってしまいます。それでも、無理やり結論を付けると、合格する確率がフィフティーフィフティーの意味があったのでは?と推測しています。

話は変わりますが、桜は咲く時も散る時もストーリーがあります。希望や期待、その反対に不満や悲しみも宿っている、とても不思議な存在です。世の中には数え切れない植物が息づいている中で、咲いたり散ったりすることを一喜一憂するのは桜だけなんじゃないかと思います。

最後に、ここ最近、資格取得には縁遠い生活をしています。
数ヶ月前までは意気揚々に勉強していたのですが、少し大きめに生活の変化があったため、ちょっと停滞しています。でも、また勉強を始めたいと考えています。その時は、もちろん桜・・・です。

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