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ホタル通信 No.498

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.591 メルヘン
実話度:★★★☆☆(60%)
語り手:女性

小説に登場するマスクは、今とは背景が違いますよね。当時は本気のマスクだったと思います。表現は変ですが。

さて、水滴が光の輪に見える現象は他にもあります。例えば眼鏡が曇った時、その状態で信号機を見ると、幻想的な光の輪が見えます。光が乱反射してそう見えるみたいですよ。
話は反れますが、実はこのような見え方・・・白内障がこのような見え方をするそうです。幻想的と思う反面、ご高齢の方は大変な思いをしていると思うと、あまりメルヘンとは言ってられません。

話を戻しましょう。人って単純に光が好きなんだと思います。
太陽や星、虹などの自然の光もあれば、電球やLEDなどの人口の光もありますが、光を出しているものよりも、届く光自体が好きなんだと思います。この小説もそうです、光の輪と言う結果にスポットを当てています。

全体的にそれこそメルヘンで話が進んで行きましたので、オチはちょっとふざけてみました。

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