ホタル通信 No.499
小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。
小説名:No.516 雪景色
実話度:★★★☆☆(60%)
語り手:女性
この小説は、雪国の“あるある”がテーマだと言えますね。ただ全ての雪国やそこに住む人たちがそうとは言えません。
地元の観光名所に行ったことがない、地元の名物を食べたことがない・・・案外、多いのではないでしょうか?「いつでも行ける」「いつでも食べられる」は、結局、行けずじまい、食べずじまいで終わってしまいます。
さて話を戻すと、仕事の関係とは言え、長年雪国住みながら雪だるま作ったことがありませんでした。もちろん、非雪国育ちの私としては、雪だるまも雪合戦も大いに楽しみたかったのですがネイティブの方からすれば、雪は邪魔者扱いです。私も雪国に住むようになり、1シーズンもすればその意味が分かるようになりました。
本当は子供のようにはしゃぎたかったわけですが、前述した通り雪だるまを見かけることは滅多にありませんでした。
そのため、いざ、雪だるまを作らせたら下手だった・・・が小説の主軸です。まぁ、これと言って特徴がない小説なんですが、日常を上手く切り取れた小説ではないか?と手前味噌ながら、そう思っています。
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