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ホタル通信 No.497

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.531 宇宙の謎
実話度:★★☆☆☆(40%)
語り手:男性

この小説を一言で表現すると、実現しなかった未来を描いたものだと言えます。

話の主軸であるプラネタリウムは事実です。そこに至るまでの星や宇宙も事実です。ただ、小説のようにプラネタリウムに行くことは叶いませんでした。完全な妄想ではなく、実際、行く予定はあったのですが、実現しませんでした。
小説に出てくる科学館・・・実は思い出深い場所なんです。でも、行ったことはありません。もちろん、矛盾しているとは思っていますが・・・。
この科学館、他の小説にも少しだけ、登場しているはずです。「はずです」と書いたのは、どの小説か覚えていないからです、すみません。

彼女の影響で星が好きになり、そこから宇宙そのものに興味が出てきて、最終的には物理学に行き着きます。そんな自分がちょっとだけ好きなんです。いつか、空気の澄んだ場所で、夜空を見上げた時、この小説を思い出すのでしょうね、きっと。

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