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ホタル通信 No.492

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.537 苦労して
実話度:★★☆☆☆(40%)
語り手:女性

現実の話を、何らかに例えてオチを迎える・・・当ブログではよくあるパターンです。

さて、子供の頃、亀やフナ、ザリガニを追っかけていた野生児であったのは間違いありません。良く言えば、実家の周辺が自然に恵まれていたこともあり、“遊び”には事欠きませんでした。
でも、不思議なもので、亀を見つけることは極稀でした。小説にも書いている通り、隠れる場所が多く、子供の力では見つけることが出来なかったのかもしれませんね。

一方、大都会とは言えないものの、それなりの都会に住み、彼らとは無縁だと思っていたら、逆に向こうが積極的に姿を見せてくる現状に驚きを隠せませんでした。それもそのはずです、1匹、2匹のレベルではなく、その数たるやら・・・。
昔はあんなに苦労してたのに、今は掃いて捨てるほどの亀に出会えている・・・これが小説のきっかけです。

ラストは冒頭に書いた通り、現実の話を何らかに例えてオトすパターンです。なので、これに関しては創作になります。

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