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ホタル通信 No.484

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.572 ドクターイエロー
実話度:★☆☆☆☆(20%)
語り手:女性

ドクターイエローが降り立った駅に居た・・・これについては事実です。尚、ドクターイエローをご存知ないかたはお手数がこちらをご覧ください。

今までドクターイエローは過去に数回、見た記憶があります。
とは言え、新幹線に乗車中にすれ違う・・・それも超高速ですから「黄色い物体」程度の認識しかありません。でも、これでもそれがドクターイエローだと思ってもいいですよね?

今回の話はそのドクターイエローが東京駅に停車していたことがきっかけの話ですが、この事実以外は創作です。
鉄道マニアではなくても、やはりテンションは上がりますよね?ですが、そんな気持ちとは裏腹に、すごく冷静に対応・・・正確にはまるで何もないかのようにその場所を後にしたことを覚えています。マジマジと観察するわけでもなく、写真を撮るわけでもなく。
本当はミーハーなくせに、それを悟られまいと必死だった記憶があります。今、振り返ると、もったいないことをした感が満載です。

小説そのものは、ドクターイエローをまるで幸運の神様だと言わんばかりに話を展開させています。
ラストはちょっとユーモスに締め括ってみました。「ドクターイエローに頼らずとも、彼氏の一人や二人、作ることなんて簡単よ!」みたいな感じです。もちろん、この部分は創作ですけどね。
T484
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