ホタル通信 No.481
小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。
小説名:No.439 待つ少女
実話度:★☆☆☆☆(20%)
語り手:女性
シチュエーションはかなり違うものの、話の主軸である“待つ少女”のことは事実です。少女と言っても中学生だったと思います。
朝、その少女を見掛ける様になりましたが、最初は何も感じませんでした。ただただ友達を玄関先で待っているのだと・・・。
ところが、日が経つに連れ、その光景に違和感を覚え始め、「何時から待っているのだろうか?」と気になり始めました。出会いが冬だったこともあり、余計にそう思ったのかもしれません。実はここまでが実際に起きた出来事、私の気持ちの動きです。
後半、私の気持ちが後悔の念と共に、膨れ上がっていく様は全て創作であり、もちろん、友人を待たせていたこと、そして友人との関係が遠のいてしまったことなども事実としてありません。
ただ、小説を書いている中で、多少なりとも似た経験をしたことがあったので、それをかなり誇張して書いたものだと言えます。
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