ホタル通信 No.474
小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。
小説名:No.435 夢の跡
実話度:★★★★☆(80%)
語り手:男性
先に言っておきますが、実話度は高い反面、かなり独りよがりな小説です。
話もややこしいので解説しますね。
現在の職場、例えば大阪としましょう。その大阪で里深(さとみ)と会話をしています。小説上の私は転勤前に務めていた元職場、これを札幌としましょう・・・その札幌に出張した時の話を、里深としているわけです。
で、その札幌には逢いたかった人が二人居た・・・そして実際に逢ってきた、というのが話しの主軸です。今までの話の中で事実ではないのは、里深の存在です。つまり、この小説は私の言わば“回想”を会話調に仕立てたものです。
このお二人・・・冬のホタルでは何度か登場していただいている方です。
帰省で札幌に帰ることはあっても、その時、元職場は閉まっているため、逢いに行くことはできません。とは言え、プライベートで逢うにはそこまで親しい関係でもありません。
ですから、仕事でそこに行くことができるのは何とも不思議で特別な出来事でした。
前述した通り、里深の存在以外は事実なので、内容は読んでいただいた通りです。
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