ホタル通信 No.469
小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。
小説名:No.526 おめでとう
実話度:★★★☆☆(60%)
語り手:女性
割と最近、同じように“誕生日おめでとう”メールを多くの契約先や会員登録先からいただきました(笑)
今更、誕生日を祝って欲しいとか、それこそ「おめでとう!」と誰かに言われたいわけではありませんが、気付けば誕生日を祝ってくれるのは、社交辞令ばかりだった・・・というのが、今回の小説です。
社交辞令とは言え、パソコンの壁紙をプレゼントしてくれたり何らかの特典が用意されていたり。ですから、社交辞令・・・と言うには少し気が引ける部分もあり、よほど心がこもっていると言えるかもしれませんね。
今回の小説は私が言うところの“商業的な小説”であり、読みやすい一方で、刺々しい部分がなく、まさしく心に何も刺さりません。事実に近い小説とは言え、もう少し、方向を変えて作っても良かったかもしれません。
契約や会員登録は毎年少しずつ増えているので、おめでとうメールも増えています。
「うっとうしいな!」と思いつつ「祝ってくれるのはメールだけだね」とちょっと寂しい部分もある、今日この頃です。
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